医療費控除

家計簿管理 節約・家計管理

確定申告(医療費控除の適用)のために昨年の医療費をまとめて、本日e-Taxにて申告しました!

来年は確定申告するか分かりませんが、、

未来の私のために、大まかな手順も含めメモに残しておきます。

ステップ1:医療費に該当する領収書のまとめ

まずは医療費に該当する領収書やレシート(※医薬品購入の証明)を保管し、来るべき確定申告時に速やかに以降のステップ2で紹介する明細書の作成ができるように備えておきます。

備える対象期間

1月1日~12月31日

医療費に該当する科目(医療費控除の対象)

主に以下などが医療費控除の対象です。

  1. 医療費(病院での診療費・治療費・入院費:部屋代や食事代含む)
  2. 医師等の送迎費
  3. 医薬品代(※処方箋がなくとも対象となる医薬品もあります)
  4. 治療に必要な医療器具の購入費(松葉杖や医療用メガネなど)
  5. 通院に必要な交通費
  6. 歯の治療費(保険適用外の自己負担分含む:セラミックや歯列矯正など)

例えば私も子育て(特に抱っこ)にて腰や肩に不調をきたしてしまい市販の湿布薬(ロキソニンなど)を購入することもあるのですが、これも医薬品代として医療費控除の対象となります。

詳細は以下、国税庁のページに記載がありますので参考ください。

No.1122 医療費控除の対象となる医療費|国税庁

ステップ2:医療費明細書の作成

ステップ1でまとめて保管した医療費に関する領収書を元に、明細書を作成します。

e-Tax(国税電子申告・納税システム)上でも明細書を作成することは可能ですが、一つ一つ入力する必要があり、入力項目が長いとweb上だと時間がかかるため私は以下Excelの医療費集計フォームをダウンロードし、ローカル上で明細書を作成しました。

医療費集計フォームのダウンロード|令和6年分 確定申告特集
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なお我が家の2023年度の医療費項目は、合計107項目ありました!
※同医院への通院は日付が異なる場合、項目を分けて入力しています。

留意事項

昨年度(2023年)は、妊娠・出産があったため医療費が高額になることが分かっていました。

(そのため夫の歯科治療(自費診療も控除がきくと思い意識的に選択)なども集中して治療が完了できるように進めました。

ただ、、以下の補填金が思った以上に多く、一番高額な出産費用に関しては費用を補填金が超える結果となってしまいました。(喜ばしいことなんですが、、

  • 医療保険による補填金
  • 高額療養費
  • 付加給付金(※加入している健保組合により有無が異なります)

出産費用>補填金となった時の申請にて考慮が必要でして、

例えば、

出産費用:70万円

出産費用に対する補填金総額:80万円

だった場合、医療費集計フォーム上に入力する出産費用に対する補填金としては、、

70万円としてよいらしいです。(実際に試してはないので可能性になりますが、ここでもし補填金を80万円として入力してしまうと医療費控除額が-10万円されてしまうかも、、)

この留意事項は、以下国税庁のFAQにも補足説明がありますので参考までに。

ステップ3:e-Taxによる確定申告(医療費控除)の申請

以下e-Taxによる確定申告申請作業の中で医療費控除を申請します。

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
国税電子申告・納税システム(e-Tax)の概要や手続の流れ、法令等に規定する事項など、e-Taxを利用して申告、納税及び申請・届出等を行うために必要な情報やe-Taxについてのお知らせを掲載しています。

医療費控除の申請画面を進めるとステップ2で作成したExcelの医療費明細をアップロードし、登録可能です。※画面上で医療費の明細を一つ一つ入力することで登録も可能です。

※なおe-Taxでの申請時は、医療費にかかった領収書やレシートの提出までは必要ありませんが、申請後に税務署から求められることがあるため5年間は手元に保管しておきましょう。

e-Taxからの確定申告手順に関しては以下でも紹介しているので参考ください。

医療費控除額

最終的に、今回の確定申告における医療費控除額は40万円以上になりました。

これに伴い還付金額もそれなりに大きくなったので我が家の家計としては大助かりです!(※申告内容に誤りがないことが前提ですが、、無事に受理されることを祈るばかりです)

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