新築戸建ての内覧

去年の暮れから夫と持ち家（分譲マンション含む）の購入について相談していて、3連休を利用し、本日初の内覧に行ってきました！

結果的には、購入には至らなかったのですが、次につながる勉強ができました。

購入検討理由

主な理由は以下になります。

• 固定費（家賃）が高い
• 親の実家から遠い
• 部屋が手狭

あとは、コロナ禍で戸建て需要が高くなり、需要と供給が一時的に高くなりましたが、
コロナ明け後の今、需要が低くなり、供給過多気味（住宅価格の低下？）になっていると聞きまして、タイミングが合えばと思い、本格的に探し始めました。

ちなみに、部屋が手狭だと感じるのは子供が生まれ、活発に動きだしたことが理由です。ベビーサークルなどの利用や子供の物の管理などが今の賃貸物件だと手狭で難しく、できればもう少し広い部屋に引っ越したいのです。。

物件の条件

事前に夫とすり合わせをして、以下の条件で物件を探しています。

• 購入予算
• 通勤時間（※ドアツードアで１時間圏内）
• ハザードマップ的（水災リスク）に問題ないこと
• 商業施設の有無
• 実家に近い
• 築年数：10年以内（※中古の場合）
• 建物面積：75平米以上

今後の方針

引き続き物件は探しますが、今日の内覧により特に以下の条件も重要視していきます！

• 間取り
• 内装

元々内覧予約した物件は、性能面と価格を重視して内覧に望みましたが、いざ内覧すると決め手にかける結果でした。

そこで内覧後に担当者との打ち合わせや、急遽モデルルームの見学を行い、
ふり返ってみた結果、上記2点も私たちにとっては重要だということが分かった次第です。

ただし、上記の2つを重視すると、一気に価格が跳ね上がるので、元々の予算の上限を引き上げる必要があります。。
最終的には全てのバランスとタイミング次第だと思いますが、引き続き物件探しを続けていきたいと思います。

住宅ローンについて

住宅ローンの金利によっては、借入（※住宅ローン減税の適用）して購入した方がお得である可能性があることが分かりました。

例えば、4,000万円の借入をし、金利：0.3％が適用された場合、12万円/年の金利です。
※現行の最低金利は変動金利を想定しています。固定金利だと1%以上になってしまうので住宅ローン減税を適用してもトータルがマイナスになってしまいます。

ローンによる借入金4,000万円の住宅ローン減税（0.7%）は、単純計算（※）だと初年度28万円/年（4,000万円×0.7%）で、最大13年間の控除が適用可能です。
※ローン返済が月々の支払の場合、利子＋借入金の元本も支払うため住宅ローン減税が適用される残ローン額も減っていきます。これは住宅ローン控除額も経過により減っていくことを意味します。

よって、（初年度に限っては）
住宅ローン控除額：28万円　－　住宅ローン金利額：12万円＝16万円
分、住宅ローンによる借入を行い、住宅を購入した方が控除額が住宅ローン金利を上回るんです！

ただし、14年目以降は住宅ローン控除がきかなくなるため繰り上げ返済ができることが前提ですし、変動金利が上がるリスクもあるため気をつけなければなりません。

また購入した住宅性能により受けられる控除の上限額も変わってくるので注意が必要です。

参考：以下は住宅ローン減税と適用する住宅ローン金利の関係で、最大13年間ローンの支払いを継続した場合のイメージです。金利が0.7%だった場合はトントンで、それより金利が低いと＋収支になり、高いと－収支になります。
※繰り返しになりますが、時間の経過とともに残借入ローン額が返済のため減っていくため住宅ローン減税額（残借入ローン額×0.7%）も時間の経過とともに減っていきます。そのため下記の表のような金額になることはありません。下記はあくまでイメージとして載せているだけです。詳細はシミュレーションが可能なサイトの利用や専門家に相談することをおすすめします。