最近の株式市場について

過去史上最高値の株価

先週のNYダウ平均株価、日経平均株価ともに過去最高値を更新しましたね。

NVIDIAの決算が市場予想を上回り、米国のAIセクターが好調のため全体の株価を押し上げたことが要因のようです。また米国の主要指数もよく、引き続きインフレで好景気が続く見通しのようです。

追記_20240317

史上最高値を更新した後、2週間もたたずに、2024年3月4日に日経平均株価初の4万円の大台に到達しました。

今後の懸念

一方で、、多くの投資家が現状の市場を投機的だと判断しているのも気になります。

特に著名投資家のウォーレン・バフェット氏から2024年2月に、バークシャーハサウェイ社の株主への手紙が公開され、その中でも「市場はカジノのような振る舞いをし、多くの人々に誘惑的だ」と警鐘しているようです。

こういう時、何かのきっかけで一度株価が落ち始めるとジェットコースター的に下がってしまうような不安がありますね。

追記_20240317

やはりといいますか、、3月11日（月）に先週末の終値に比べ、日経平均株価が一時的に1,000円を超える下げを記録しました。

理由は、アメリカでの利下げ観測による影響や日銀のマイナス金利解除など後付けで色々推測はされていますが、個人的には株式投資への過熱感からの利益確定売りなんじゃないかなあ、と思っています。

明確な悪材料による下げということではありませんので、まだ市場は楽観的な雰囲気です。

現在は、今後の市場の動きが読みづらいので、「休むも相場」の格言を戒めにできるだけ様子見しようと思いながら、機会損失になるのではという思いとの狭間で揺れています、、

特に大きくは変更しない予定です。

基本的には余剰資金で運用していますし、仮に評価損が出た場合でも例外（※）を除き、塩漬けすればいつかはプラスに転じる可能性が高いと思うので気楽に続けたいと思います。
※倒産の可能性など、評価損の解消の見込みが低い場合はさすがに損切します。

大まかな私の投資方針などは過去に以下の記事にて紹介しております。
もし興味のある方は参考までに。