FP相談①

節約その他

以前に以下の記事でも紹介しましたが現在住宅の購入を検討しています。

相談内容

会社員の夫の福利厚生として、無料でFP相談可能で、相談するとギフト券進呈キャンペーンも開催されていたことから主に以下の住宅購入に関する相談をしてみました。

  • 住宅ローンについて
  • キャッシュフローのシミュレーション

相談の流れとしては、現況の共有と今後のプランを担当FPの方に伝え、アドバイスいただく流れでした。

住宅ローンについて

以下が私たちの現況です。

  • 収入が支出を上回っており毎月一定額を貯蓄(資産形成)可能
  • ある一定の資産があり、一部運用中
  • 低金利での住宅ローンを組むことが可能
  • 月々の住宅費(※現状賃貸なので家賃)より住宅ローンの利息の方が低い可能性が高い(※住宅ローン減税による還付も考慮)

上記の前提のもと、以下FPの方からアドバイスいただきました。

  • 資産運用に抵抗がないのであれば、住宅ローンは住宅購入予算の上限まで組み(頭金なし)、現状の資産を運用した方がよい

以下は、仮に5,000万円で35年ローンを組んだ場合のシミュレーション結果です。

住宅ローンの利息分と諸費用分を合わせると約400万円、住宅ローンを組んだ方が一括で住宅を購入する場合と比べ、購入費用がかかってしまいます。

なので、一括で購入できる余力があるならば住宅ローンは利用しない方がよいように思いますが、実は資産運用を駆使することで住宅ローンを利用した方がよいケースがあるということです。

もし仮に5,000万円を年間運用利回り1%で20年間積み立てた場合、61,065,052円になり、+1,100万円以上の運用益を得られることが可能です。定年まで20年以上あり、年間の家計の収支が赤字にならない場合は、住宅ローンを組み、資産運用した方がお得なことが分かります。

上記はあくまで例で、現況や今後のライフイベントにより、想定が良くも悪くも崩れることがあります。我が家の方針として、予期できないイベント(例えば病気や事故など)に対しては現状可能な限り備える想定です(保険や別途積立などでカバー)。

キャッシュフローのシミュレーション

具体的なシミュレーションは相談時間が不足していたため次回の面談で結果の共有をいただくことになりました。

シミュレーション結果を元に、現行と今後のプランに問題がないか確認し、何かしら問題があればFPの方にアドバイスをいただきながら夫婦で今後に関してすり合わせていきたいと思います。

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