今回は私が優待目的で保有する銘柄の一つのANAの株主優待券をご紹介します!
夫の実家が地方なため子供との帰省時には飛行機を利用するため保有しています。
✈️ ANA株主優待券とは?
ANA(全日本空輸)の株を一定数保有することで受け取れるのが「株主優待券」。この券を使うと、国内線の航空運賃が約50%割引になります。旅行や帰省の多いご家庭にとって、家計の節約に直結するありがたい制度です。
📋 優待の仕組みと取得条件
- 対象:ANAホールディングス(9202)の株主
- 必要株数:100株以上(200株以上で枚数が増加)
- 優待内容:国内線航空券の片道50%割引券(年2回)
- 権利確定日:3月末・9月末(年2回)
💰 ANA株主優待の費用対効果
例:ANA株を100株購入(株価2,500円と仮定)
→ 購入金額:25万円
→ 年間2枚の優待券(便の通常予約に比べ1枚あたり6,000~8,000円相当※購入タイミングにより変動)
→ 配当金(年60円)=6,000円
年間利回り(配当+優待)=3〜4%以上にも!
※後述していますが優待利回りは購入タイミングによりますので注意が必要です。
⚠️ 使い方の注意点
- 優待券には有効期限あり(1年間)
- 枠が限られているため繁忙期(年末年始・お盆・GW)は利用不可の日も
- 航空券の払い戻し・変更に条件あり
❓ よくある質問(Q&A)
Q. 1枚で何人まで使える?
A. 1枚で1名の片道分です。家族旅行には複数枚必要です。
Q. 優待券は売れる?
A. フリマやオークションで売買は可能ですが、有効期限と出品ルールに注意が必要です。
Q. 株を売ったら優待は?
A. 権利確定日に保有していれば、その時点の条件で優待が送られます。
📉 株主優待券の「値崩れ」に注意!
ここ数年、ANAの優待券の買取価格は下落傾向にあります。理由は以下のとおり:
- 個人投資家の増加により供給過多
- LCC(格安航空会社)の台頭
- コロナ後の旅行需要の変化
2025年6月現在の買取相場:1枚あたり約200〜400円
過去には1枚あたり約2,000円以上で買取されていた時期もありましたが現在は上記の通り金券ショップなどで買取依頼すると10分の1ぐらいに値崩れしています、、
→ なので「売って得する」より「使って得する」方が利回りが高いです!
ただし、、
場合によっては株主優待を利用するより、早割を利用した航空券の予約の方がお得な可能性がありますので注意が必要です。
✅ 私の実例:NISAでANA株を200株保有中!
私はANA株をNISA口座で200株購入し、以下のメリットがあります:
- 配当金12,000円が非課税
- 優待券を年間4枚受領(2回×2枚)

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